ガソリンタンク 穴開き修理

3KJ JOG

雨ざらしの3KJ JOGは高い確率でガソリンタンクが錆びます。
それはガソリンキャップの鍵穴が上部にあり、そこから雨水が入り、タンクの底に溜まって
タンクが錆びます。
現在は鍵穴のフタ付きキャップが市販されていますので、それに交換する事をオススメします。

ウチのJOGも雨ざらしで放置していましたが、息子が通学で使いたいと言うので、メンテナンスしていると、ガソリンタンクの穴開きを発見しました。
そこでハンダを使ってガソリンタンクの穴を塞ぎたいと思います。

必要な物

  • 耐水ペーパー(#100~#120)ガソリンタンクの塗装はがしに使用
  • はんだこて 
  • ハンダ (100均でも売ってます)
  • ガスバーナー (ハンダこてがない場合。ターボライターでも可)
  • サンポール (タンクの錆び取りに使用します)
  • お湯 (タンクの錆び取りに使用します)
  • 重曹 (錆び取りで使用したサンポール液の中和に)

ガソリンタンクの穴を塞ぐ

ガソリンタンクを外して洗浄し中を覗くと2箇所穴が空いてました。後、サビが結構ありますね。
完全にタンク内のガソリン成分を洗浄してください

耐水ペーパーで塗装を剥がした後、ハンダで穴を塞ぎます。ハンダを短く切ってバーナーで炙って溶かしても大丈夫です。(くれぐれもタンク内にガソリンが残ってないのを確認してください)

ガソリンタンクの錆び取り

ガソリンタンクの穴が塞がったら、錆び取りをします。
サンポールの原液をタンクの底ヒタヒタくらい入れ、お湯を溢れるまで入れます。
そのまま3時間くらい放置し、サビの様子を見ます。くれぐれもサンポール液をそのまま排水溝に流すのはやめましょう。バケツに流し、サビの様子を見て、つけ置きがまだ必要ならバケツのサンポール液を再利用します。サビが取れたら重曹を入れ中和してから排水してください。

サンポールでの錆び取りは安く済むのでオススメです。ただ、タンクの中もよく洗浄し酸性を中和するのを忘れないようにしてください。

なかなか綺麗になったと思います。
念の為、キャブレターに行くまでの間でガソリンフィルターをかましておくと安心です。

こじこじ

「人件費を削れば何でも安くできる」をモットーに自分でできない事はプロに、自分でできる事は自分でやってみる事にした雑記ブログ。主にバイク、ハンドメイド雑貨など。乗り物系はオレンジ色、DIY系はグレー色っぽいアイキャッチに分けてます。

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