リトルカブのチェーン交換

リトルカブ

私のリトルカブはチェーンカバーを交換してるのでノーマルカバーの方とは少し手順が違いますが、ほとんど一緒なので気楽に見て行ってください。
リトルカブのチェーン交換はそんなに難しくは無く、工具も一般的な工具で交換できます。
ただ今回は98リンクのチェーンでよかったのに100リンクのチェーンを購入してしまい、チェーンカッターを使用いています。
当ブログのスプロケ交換も参考にしてもらえたら同時進行で作業できます。

同じ間違いをしないように購入するときは車種別適合表などで調べてから購入する事をオススメします。

準備

作業しやすいように画像のナット類を緩めておきます。ブレーキ調整のナットは目一杯まで緩めておきます。(右側も)
ナット類が緩んだらタイヤをハンドル側に押すとチェーンがゆるゆるになって作業しやすくなります。

クリップの位置を確認する

リヤタイヤを回していくと一ヶ所だけ違うところがあります。ココがクリップになのでココから外します。

クリップを外す

クリップには取り付ける向きがあるので注意してください。チェーンを外す専用工具もありますが、ペンチでも大丈夫です。↑の画像のようしてにこのまま挟むとクリップは外れます。

クリップが外れたらクリップの下に1枚プレートがあるのでプレートも外します。

チェーンを交換する

今回はD.I.Dさんのチェーンに交換するんですが、新品のクリップが付属していますので交換しておきます。

画像のように仮で新しいチェーンを古いチェーンに取り付けて、ドライブスプロケの方から引き抜けばチェーンを抜き変えることができます。
本来ならここで作業終了なのですが、先に述べてたように、抜き替え後にリンク間違いに気づいたので余分なチェーンをカットしていきます。

チェーンをカットする

安物のチェーンカッターですが普通に使えますので気に入ってます。

モンキーレンチで本体を挟み、10mmのラチェットでボルトを締めていけばピンが抜けてカットできます。
カットできたら外した手順と逆に取り付けて完成です。くれぐれもクリップの向きに気をつけましょう。

完成

最後にチェーン調整します。左右のメモリを合わせるようにして緩めたナット類を締め付ければ完成です。チェーンは上下合わせて3cmくらいの遊びになるようにします。

新品のスプロケ、チェーンでギアチェンジのガチャガチャもなくなり、気持ちよく通勤できるようになりました。参考になったかわかりませんが自分でできると部品代だけで大丈夫なのでチャレンジしてはいかがでしょうか?

これまでの作業はあくまで自己責任でお願いします。無理だと思ったら迷わずバイク屋さんに持って行ってくださいね。

こじこじ

「人件費を削れば何でも安くできる」をモットーに自分でできない事はプロに、自分でできる事は自分でやってみる事にした雑記ブログ。主にバイク、ハンドメイド雑貨など。乗り物系はオレンジ色、DIY系はグレー色っぽいアイキャッチに分けてます。

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