ドラッグスター400のオイル交換

DIY

バイクのオイル交換はお店に出してもそんなに高価ではありません。廃油の処理や、めんどくさい作業時間を考えるとお店に出した方がいいと言う人が大半だと思います。ワタクシのように「めんどくさいが楽しい」特殊人間は、とにかく自分でやりたいので同じような仲間の参考になれば幸いですが、作業は自己責任でお願いします。
他のアメリカンバイクは知りませんが、ドラッグスターは車高が低く、オイル処理BOXが下に入らないので家の段差を利用してオイル交換やってみました。

必要な道具

  • 17mmメガネレンチ
  • オイル廃棄BOX
  • シート的な何か(オイルの溢れ防止)
  • オイルをエンジンに入れる物(漏斗みたいなもの)
  • オイル量を測る物(100均)

作業開始

序盤で説明しましたが、廃油BOXのスペース確保のために玄関先の段差を利用しました。
画像ではシートを敷いていませんが、道路にオイルをこぼしてしまうと、シミが残ってしまうので必ず敷いておきます。廃油BOXはホームセンターで400円弱で購入しましたが、段ボールにビニールを敷き、新聞やウエスなど入れれば自作できます。

ドラッグスターは、オイル交換のみなら2.6L、フィルターも交換するなら2.8Lオイルが必要なので古いオイルも同量出てくると思いますが画像のサイズで大丈夫でした。

オイルを抜く

車体の下を覗くとドレンボルトが見えます。17mmのメガネレンチで緩めます。

ドレンボルトを外すとオイルが出てくるので、ある程度緩んだら手で外します。シートを敷いて廃油BOXをオイルの落ちてくるコースを予測して設置します。

真っ黒なオイルが出てきました。オイルがポタポタ落ちるまでしばらく放置です。
その間にドレンボルトからドレンワッシャーを外して交換しておきます。

ドレンボルトの清掃

ドレンボルトをウエスなどで清掃し、ワッシャーを外します。
ドレンワッシャーはほとんどアルミ製です。ボルトを規定トルクで締めると潰れて密着するようにできてるので、毎回交換が基本です。ですが今回用意したワッシャーがサイズを間違えましたので、再利用します。一応エンジンに接触する面は裏返しにしました。
たまにボルトにワッシャーが付いてこない場合がありますが、その時はエンジン側に付いてるので取り外しましょう。

オイルを入れる

ドレンボルトを取り付け、規定トルク(43Nm)で締め付けます。ドレンボルトを締める時は必ず手で締めていき、最後に工具を使って締めないとエンジン側のネジ山が潰れて大変な事になります。

最初に開けたコックに漏斗を差し込みます。100均で1L測れる入れ物を用意したので3回に分けてオイルを注ぎました。

あまり勢いよく注ぐと溢れてしまうので少しずつ入れます。2.6L入れればコックを閉めます。

作業終了

廃油BOXに付属してるインシュロックでビニールの口を縛って箱を閉めれば一般ゴミとして廃棄できます。

今回使用した道具です。ホームセンターや100均で揃う物なのでDIYでできます。
時間があればやってみてはいかがでしょうか?

あくまで自己責任でお願いします。

こじこじ

「人件費を削れば何でも安くできる」をモットーに自分でできない事はプロに、自分でできる事は自分でやってみる事にした雑記ブログ。主にバイク、ハンドメイド雑貨など。乗り物系はオレンジ色、DIY系はグレー色っぽいアイキャッチに分けてます。

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