DA17Wエブリィ のスタビリンクを交換

DA17エブリィ

車検の時に指摘のあったスタビリンクの交換作業になります。指摘としては両端のブーツからグリスが出てきてるので交換が必要との事。調べてみたら特殊な工具も必要無く交換も簡単そうなので自分で交換ました。部品はAmazonで売っていますが、車種によっては左右の部品が違う場合があるので購入の際はよく確認してください。エブリィは左右同じで2本セットで売ってました。
ちなみにブレーキパッドの残量も指摘を受けましたが今回はスタビリンクの交換記事になっています。
車検前にタイロットエンドブーツとロアアームブーツの交換は済ませてあるので流石に指摘は無かったです。
タイヤは外して、ウマをかけた状態からの作業になります。

必要な工具

  • 14mmメガネレンチ
  • 5mm六角レンチ

状況確認

まずは状況確認です。

交換作業

上下に14mmのナットで止まってるだけなのでメガネレンチで外します。この時に共回りするようであれば5mmの六角レンチでボルトを押さえます。
ちなみにスタビリンクの締め付けトルクは60Nです。

交換完了

交換終了です。この交換作業、車検で交換してもらうと部品代2695円+工賃2970円✖️2=11330円なんですよ。(見積書で確認)。車検の出す場所(ディーラー、ガソリンスタンドなど)によっても違うと思いますが、信用がある分少しお高めなんでしょう。ご自分で交換作業する場合は自己責任でお願いします。

おまけ

交換したスタビリンクがどのようになってるか分解してみます。

ブーツからグリスが飛び出しています。前回のタロットエンドブーツとロアアームブーツ交換の時みたいにインシュロックでリングを外してみます。

リングの端に輪っかにしたインシュロックを引っ掛けて外していきます。

外したブーツを確認すると全然破れなどなく、再利用できそうなのでラバープロテクタントを染み込ませてリング、ナット類を洗浄します。

古いグリスを拭き取り、新しいグリスを塗りこんで、ブーツをはめます。ここもインシュロックで簡単に取り付け可能です。

動きもスムーズになり修理できました。純正部品なので大事に保管し、次の交換に使用できそうです。

こじこじ

「人件費を削れば何でも安くできる」をモットーに自分でできない事はプロに、自分でできる事は自分でやってみる事にした雑記ブログ。主にバイク、ハンドメイド雑貨など。乗り物系はオレンジ色、DIY系はグレー色っぽいアイキャッチに分けてます。

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