前回実家の掃除機ヘッドブラシ修理をしましたが今回は掃除機のダストボックスを分解清掃しましたので、紹介したいと思います。
掃除機って溜まったゴミを捨てるだけでは全然ダメです。至る所にホコリが溜まっていき、排気の匂いが臭くなったり髪の毛、糸くずでブラシが動かなくなったりしますので定期的に分解清掃が必要かと思います。天気の良い日に洗浄するとしっかり乾燥するのでやってみてはどうでしょうか?
今回の画像はあまりにもホコリが凄く、とてもじゃないですが見せられなかったので分解清掃してから組み立てた順番を逆に紹介していきます。
工具もプラスドライバーくらいなので画像を見ながら簡単に分解できると思います。
本体は分解すると修理、補償の対象外になる恐れがありますので、自己責任でお願いします。
ダストボックスを分解する
画像左側の方を分解します。コンパクトながら部品数が多いので無くさないように注意してください。
使用しているネジは同じものを使用しているので混ざっても大丈夫です。
逆さまにして画像のように回すと分離するので、ネジを3箇所外します。
分離できました。
画像では清掃が終わってますが、恐らくネジの場所にはホコリが積もってネジが見えないと思います。
6箇所ネジが止まってますので外します。
吸い込み口のパーツにはパッキンが張り付いてます。無理に外すとちぎれるので慎重に外します。
パッキンの向きに注意します。
外れました。パッキンの付くパーツはしっかり洗浄しないとズレたりするので念入りに洗浄します。
上部を分解していきます。画像のように爪を起こせば外せます。
ここもホコリでネジが隠れていますが3箇所外します。
ここにもパッキンがあるので切れないように外します。
ここは細めのパッキンがあるので注意して外します。これで分解完了です。
洗浄
細かい凸凹のあるパーツが多いので、使い古しの歯ブラシや塗装用のハケを使用して中性洗剤で洗浄します。塗装用のハケは今回大活躍してくれました。
複雑な形状で歯ブラシでは届かない部品が多いです。
しっかり乾燥させて組み立てます。ここでしっかり乾燥させないとカビの原因になったりします。
組み立てする時はパッキンの向き、きっちりパッキンがはまっているかなど注意しながら組み立てます。